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第44回日本美容皮膚科学会総会・学術大会
会頭 菊地 克子
仙台たいはく皮膚科クリニック 院長
この度、第44回日本美容皮膚科学会総会・学術大会の会長を拝命いたしました。一クリニックの医師としては身に余る光栄であり、心して臨む所存です。
本大会は、2026年8月1日(土)、2日(日)に仙台市内の複数のホテル等を結んで開催いたします。学会で使用されることの多い仙台市の国際センターは会議棟の改修工事の期間中のため、会場選定に紆余曲折がありましたが、コロナ禍を超え人々の交流が戻ってきたこと、しばらく当地で学会の開催がなかったことから、是非とも宮城県仙台市で本会を行いたいと考えました。ご参加の皆様には少々ご不便をおかけするかもしれませんが、参加者が多数となった日本美容皮膚科学会総会・学術大会を地方都市で開催する都合上、このような会場選定となったことをお許し願います。
さて、本会のテーマは「みんなキレイに幸せに」といたしました。昨今、美容皮膚科は美しいひとがさらに美しくなること、ともすれば、キレイになること自体に価値を求める傾向にあると感じます。我々は医療者であり、皮膚科医ですので、老若男女、皮膚疾患や全身疾患の治療中のかたも、健康な皮膚を取り戻し、キレイになって幸せになって欲しい。美容皮膚科に携わるものはそのお手伝いをしたい。そのために必要な正しい知識、技術等を習得する学会にできればと考えております。
近年の温暖化により、ここ仙台市でも夏は猛暑に見舞われるようになりました。でも、もしかしたら、関東やそれよりも西からお越しの方には、仙台の夏は少し涼しく感じられるかも?だと、嬉しいです。皆様のご参加を心よりお待ちしています。
2025年1月