第39回日本外傷学会総会・学術集会

演題募集

演題募集期間

2024年9月20日(金)10:00 ~ 2024年12月13日(金)17:00
2024年12月27日(金)10:00まで延長しました。
2025年1月6日(月)10:00まで再延長しました。
演題募集を終了いたしました。
多数のご応募ありがとうございました。

※締切直前はホームページへのアクセスが集中し、演題提出に時間がかかることが予想されます。時間的余裕をもってご登録ください。

※登録後の演題修正についても、上記期間内にお願いいたします。
登録締切後の修正は、プログラム編成・抄録制作スケジュールの都合上、受付いたしかねます。あらかじめご了承ください。

UMINサービス一時停止のお知らせ

東京大学の定期電源設備保守作業に伴い、下記の日程におきまして、UMINセンターのサービスが停止いたします。
そのため、下記日程では演題登録が出来かねますのでご注意ください。

サービス停止時間

2024年12月17日(火) 20:00~12月18日(水) 2:00 (6時間停止予定)

応募資格

筆頭演者は会員に限ります。
非会員の方は、演題登録前に入会手続きを行ってください。入会に関してのお問い合わせは、下記へお願いいたします。

※学生、初期研修医、看護師、コメディカル、救急隊員については、本学会会員でない場合、共同演者に外傷学会の会員を必ず入れてください。

一般社団法人 日本外傷学会事務局
株式会社春恒社 学会事業部内
〒169-0072 東京都新宿区大久保2丁目4番地12号 新宿ラムダックスビル9階
TEL:03-5291-6259 / E-mail:jast@shunkosha.com
http://www.jast-hp.org/nyukai/

発表形式

  • 教育講演(指定)
  • シンポジウム(公募/一部指定)
  • パネルディスカッション(公募/一部指定)
  • ワークショップ(公募/一部指定)
  • 一般演題(公募)
  • 学生
  • 研修医セッション(公募)

※演題の採否・発表形式については会長にご一任ください。
※シンポジウム・パネルディスカッション・ワークショップで不採択の場合、一般演題などでの採択となります。プログラムにつきましては、会長にご一任ください。

上級演題(公募・一部指定)

下記の上級セッションを企画しております。多くの演題のご応募をお願いいたします。

シンポジウム

外傷センターの障壁(公募・一部指定)

本邦は今世紀に入って「防ぎえた外傷死の撲滅」「外傷診療の標準化」を目指し、様々な外傷医療の改革を行なってきた。多くの改革が成果を出し始めている中、外傷センター設立だけが遅々として進まない。問題は医療制度にあるのか、経済的理由なのか、国民、医師が設立を望んでいるのかなどを深掘りしたい。

外傷医の育成(ダブルボード取得の意義など) (公募)

医療が高度化し細分化する中で、様々な専門医が誕生している。外傷専門医もその一つだが、外傷という領域は多分野の集約・応用である側面が強く、外傷専門医の育成は一朝一夕にはなし得ない。外傷医を多く育成し外傷診療の裾野を広げる様々な取り組みや提案を紹介し検討していただきたい。

JATEC再考(Keep the theoryとBeyond the theory) (公募)

2000年からJATECコースが開催され、約20,000人の医師が本コースを受講し、外傷診療の標準化が進んでいる。しかし当時最善であった診療手順も経験の蓄積や技術の進歩で変化した。近年、本コースも大きな改訂がなされたが、JETECやJPTEC、JNTECとの整合性など今後のJATECの在り方、theoryを議論したい。

JPTEC再考 (公募)

JPTECは主に救急隊に対する活動指針の要素が強い。しかし近年は、医療者がプレホスピタルに出向く機会も多くなり、JATEC的な活動の導入などを検討する必要が生じている。またJPTECで推奨するLoad&GoではなくScoop&Runが予後を改善させる事案も存在する。現実に即した新たなtheoryを再考したい。

パネルディスカッション

病院救命士が外傷診療に与えるWave(インパクト) (公募)

医師や看護師のタスクシフト・シェアの一環として、病院で救急救命士が活動できる様になった。しかし、まだその活動範囲は限定的であり医療施設内での戦力としては十分ではない。今後何ができる様になれば活躍の場が広がるのか、可能性を議論していただきたい。

働き方改革後の外傷診療のあり方 (公募)

2024年に始まった医師の働き方改革は、日本の救急医療を大きく変えようとしている。医師の自己犠牲で成り立っていた体制にNoを突き付けられ、現場の混乱は著しいが、長い目で見れば正しい方向性であると信じたい。life work balanceの確保と外傷医としての使命感、やり甲斐の維持が課題となる。

外傷診療におけるAI技術の応用 (公募)

AI技術の進歩は日進月歩であり、SFの世界で語られていたことが現実のものとなっている領域もある。医療におけるAIの診断技術、治療判断などは、人ではできなかったスピードと正確さで行える。もちろんAIに依存した医療は末恐ろしいが、うまく利用することで医師の負担軽減が図れる。外傷に特化したAI技術の可能性を考える。

先進医療機器の外傷利用(公募)

SNSは小児や高齢者を除いてほぼ全ての国民が保有している。緊急時の連絡のみでなく、外傷における自動送信機能や治療法の相談・指導など、SNSを利用した救急医療の展開を模索したい。また遠隔手術技術やドローンを用いた患者搬送など「外傷診療の標準化」の可能性についての情報共有の場となってほしい。

ワークショップ

beyond the theory症例1(劇的救命例)(公募)
beyond the theory症例(救えなかった症例)2(公募)

今回のテーマ「beyond the theory」は誰もがファーストペンギンになるべくtheoryを無視すれば、これは無謀な試みとなる。まずは正しくtheoryを理解し実施できることが前提であるが、無理をしないと救命できない症例は確実に存在する。どの様な場合にtheoryを超えるのかを探ることで外傷医療の次の展開が広がる。

企画セッション

下記セッションについては、別途Excelにて募集予定でございます。
※UMIN演題登録システムは利用いたしません。

看護師セッション(公募)(表彰対象:座長審査)
理学療法士セッション(公募)(表彰対象:座長審査)
救急救命士セッション(公募)(表彰対象:座長審査)

本学会は医師の方々の外傷に関する情報交換、議論の場として活動を行ってきました。しかし、現代医療の中で、救急医療とくに外傷治療は類を見ないほど様々な多職種がかかわらなければ成立しない医療です。本邦の外傷診療は2000年ころから大規模な変革を行い、外傷治療体系も再編されてきました。2022年からはプレホスピタルのみの活動であった救命士が病院内でも活動できるようになりました。看護師も認定制度、特定行為の拡大、診療看護師の育成と活動の幅を広げています。攻めの理学療法として受傷早期からどんどん理学療法を取り入れて良い結果を報告している施設もあります。そこで医師以外のコメディカルの情報交換の場として今回の外傷学会では様々な企画を準備しています。是非、医師を交えて外傷治療の多方向からの発展の可能性を議論しませんか!

下記セッションについても演題を募集しております。
基礎的研究:外傷に関わる基礎的研究(公募)
女性医師の外傷診療参加(一部指定)


【演題登録方法】
企画セッションの演題募集は、全て電子メールにより受付いたします。
演題登録フォームのダウンロードはこちら

応募先:jast2025@shunkosha.com
(第39回日本外傷学会総会・学術集会 運営事務局宛)

※運営事務局から応募確認メールを返信いたしますので、必ずご確認ください。
応募後、1週間を経過しても運営事務局からの返信がない場合には、お手数ですがお問合せいただきますようお願い申し上げます。

一般演題(公募)

  1. 病院前外傷診療
  2. 外傷初期診療
  3. 頭部外傷
  4. 顔面外傷
  5. 脊椎・脊髄外傷
  6. 頸部外傷
  7. 胸部外傷
  8. 腹部外傷
  9. 骨盤外傷
  10. 四肢外傷
  11. 多発外傷
  12. 小児外傷
  13. 妊婦外傷
  14. 高齢者外傷
  15. 輸液・輸血療法
  16. 画像診断
  17. 手術手技
  18. Damage Control surgery
  19. IVR・NOM
  20. 集中治療
  21. 病態生理・基礎研究
  22. 凝固障害
  23. 臓器不全
  24. 栄養管理
  25. 感染
  26. チーム医療・多職種連携
  27. 診療放射線技師関連
  28. リハビリテーション・理学療法
  29. 外傷看護・外傷外科看護
  30. 外傷診療体制・システム
  31. 外傷教育
  32. 重症度・緊急度評価
  33. 外傷疫学・統計
  34. 災害・多数傷病者対応
  35. 医療機器・ICT
  36. その他

学生・研修医セッション

対象者:医学生・初期臨床研修医(医師免許取得後2年以内の臨床研修医)

医学生や研修医を対象に、日頃の成果を発表いただけるセッションを設けました。
本学術集会での発表や、それに向けた準備が、外傷診療についてより興味を深めるための契機となれば幸いです。
本セッションに応募する学生・研修医は、日本外傷学会の非会員であっても発表頂けますが、共同演者のうち最低1名は正会員としてください。

演題登録方法

登録時の注意事項等をご一読のうえ、最下部のボタンより「新規登録」、「確認・修正」を行ってください。

登録時の注意事項

  • 登録された抄録はそのまま印刷されますので、登録者の責任において作成ください。
  • 演題名の文字制限は全角換算で40文字以内、抄録本文の文字制限は520文字以内です。
  • 全角文字は1文字、半角文字は1/2文字とカウントします。
  • 特殊文字、依存文字の使用はできませんので、ご注意ください。
  • 登録が正常に完了した場合は登録確認メールが登録先メールアドレスへ送付されます。
    必ず受信していることをご確認ください。
  • 採択の可否および発表形式・発表時間等の決定は会長一任です。
  • 抄録本文の構成:登録する演題が「研究」と「症例・経験・その他報告」のいずれにあたるかを自身で判断し、その項目に書かれた事項を守って、簡潔かつ論理的に構成してください。

「研究」

基礎研究、疫学研究(量的・質的研究)などが含まれます。
原則として【背景と目的】【方法】【結果】【結論】の項立てに沿って記載してください。
【背景と目的】には可能な限り仮説を記載してください。
【考察】は必要ではありません。【考察】を書く場合は、【結果】と【考察】は厳密に区別してください。

「症例・経験・その他報告」

症例報告、活動報告などが含まれます。
まれな疾患、困難な病態に対する医療上の工夫、医療上・勤務上の経験や取り組みなどを踏まえて、他者の参考となる発表を歓迎します。新奇性・教育的価値がわかる内容にしてください。

暗号通信

平文通信

演題登録についてのお問い合わせ

第39回日本外傷学会総会・学術集会 運営事務局
株式会社春恒社 コンベンション事業部内
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-12 新宿ラムダックスビル9階
TEL:03-3204-0401
E-mail:jast2025@shunkosha.com